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期間:
2022.11.29 製品・サービス

弊社MIMOSYS®を活用した物流業界における安全運転管理の事例が、つばさトラック事業協同組合様によって、ホワイト物流推進運動セミナーで報告されました

弊社PST株式会社の未病音声分析技術MIMOSYS®の物流業界における安全運転管理の事例が、つばさトラック事業協同組合(本社:東京都立川市、代表理事:野口博明、以下 つばさトラック)様*1によって、「ホワイト物流」推進運動セミナー(以下 本セミナー)*2で報告されました(図1)。

つばさトラック様は、東京都を中心としたトラック運送関連業者による事業協同組合で、運動管理システム「TSUBASA“つばさ”」を提供しています。そのシステムの一部として、事故経費削減メンタル測定クラウドサービス「つばさメンタル」*3があり、そこに「MIMOSYS®」が実装され、運転記録データや事故イベントのリスク管理を行っています。本セミナーでは、これまでつばさメンタルを運用して蓄積したデータから、事故や危険運転などのリスクイベントの予測アラートを実装し運用していることが、つばさトラック様の講演で報告されました。

現在、物流業界は、残業時間が年間で最大960時間に制限される”2024年問題”への対応を喫緊の課題にあげ、つばさトラック様をはじめとした物流企業は仕事を減らすか人を増やすかの選択に迫られています。その中で、危険運転や事故リスクを可及的に低減させていくため、ドライバーの運転前後で実施する「点呼」時のMIMOSYS測定により、これまで可視化が困難であった精神的な疲労を評価できるようになり、危険運転や事故リスクをアラート検知できるようになりました。さらに国土交通省は、自動車運送事業のための 「働きやすい職場認証制度」(正式名称:「運転者職場環境良好度認証制度」)を制定し、心身の健康を取り組み要件のひとつとして定めたことから、つばさメンタルのようなサービスのニーズが急速に高まっていることも明らかとなりました。

PSTは、「MIMOSYS®」をはじめとした音声解析技術の提供により、このような物流業界の課題解決にも貢献してまいります。

図1:

※つばさトラック事業協同組合様講演資料より抜粋、掲載許可取得済

*1:つばさトラック事業協同組合
https://tsubasa-truck.or.jp/
*2:「ホワイト物流」推進運動セミナー
https://white-logistics-movement.jp/archives/join_220905/
*3:「つばさメンタル」
https://tsubasa-truck.or.jp/system/
つばさメンタルは、スポット社労士くん社会保険労務士法人(本社:東京都千代田区、 代表社員:関根光)が提供するメンタルヘルス計測アプリ「スポットメンタルサインチェック」を活用したシステムです。